よく耳にする「ワードサラダ」とは〜誤ったSEO対策がWebサイトに与える影響〜

こんにちは、エディターのICHIです!

皆さんは「ワードサラダ」なんて言葉を聞いたことありませんか?

SEOに関する情報を随時チェックしている方は、すでにその意味をご存知のはず。そこまでSEO対策の知識を持っていない方でも、少しでも関わっているとちょくちょく耳にするキーワードですよね。

そもそもワードサラダとは、文法的には正しいものの意味がわからない滅茶滅茶な文章のこと。

必須とまではいかないもののSEOに対して関心がある、コンテンツの制作に携わっている方ならワードサラダは押さえておきたい知識です。

そこで今回は「ワードサラダ」について、わかりやすく解説していきます!

1 そもそもワードサラダって何?

前述の通り、ワードサラダとは文法的には正しいものの意味がわからない滅茶滅茶な文章のことです。言語障害の症状の一つ「Word salad」と似ていることからこの名前がつけられたそう。

そんな簡単な説明だけ聞いても理解できませんよね。

では実際に例文を見てみましょう。

ワードサラダ例文

いかがでしょうか?文法的には間違っていませんが、意味が全く理解できない文章ですよね。

2 なぜワードサラダは誕生したの?

ワードサラダがどんな文章なのかを知ると、なぜそんな概念が誕生したのかが気になりますよね。

そもそもワードサラダはWebサイトの評価を上げるため、つまりSEO施策として作られたのが始まり。

Googleを始めとした検索エンジンのアルゴリズムは、被リンクの数をWebサイトの評価基準の一つとしています。他のWebサイトが自社のWebサイトのリンクを貼ると評価が上がるということです。

すると、自社Webサイトの評価を上げるために別のWebサイトを作って自社サイトのリンクを貼るという、自作自演をSEO施策として実施するWebサイトが現れました。

リンクを貼るだけのWebサイトをじゃんじゃん作って自社サイトの評価を上げようとするわけです。

しかし、社会人はリンクを貼るだけのWebサイトを作るのにいちいち時間をかけていられるほど暇ではありません。求めているのは手っ取り早くリンクを貼るWebサイトを作る方法です。

ここで押さえておきたいポイントが、かつての検索エンジンは正しい文章ならば意味が破綻していてもそれを判別できなかったということ。

つまり、リンクを貼るサイトを作るには、訳が分からなくても正しくてボリュームのある文章を作り出せるワードサラダがピッタリだったのです。

ワードサラダはそんな経緯から作られたんですね。

3 現在ワードサラダがSEOに与える影響は?

さて、ワードサラダの意味や誕生について知ると「現在はどうなの?」と疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

現在、ワードサラダを使ったサイトはSEOに効果はありません。効果がないどころか、反対に足を引っ張ってしまうなんてことも…。

現在の検索エンジンのアルゴリズムでは、ほとんど100%の確率でワードサラダをスパムとして判定できるのです。場合によってはGoogleの品質に関するガイドラインに触れる「低品質」なコンテンツは、ペナルティの対象になってしまう可能性も。

ペナルティを受けると最悪の場合、一切インデックスされなくなってしまいます。つまり、評価すらしてもらえなくなってしまうということ。そうなってしまうと元も子もありません。

さらに、ワードサラダ使ったWebサイトからリンクされている場合も注意が必要。複数からリンクされている場合、サイトの評価を下げてしまったり、ペナルティの対象にされてしまうこともあるようです。

4 ワードサラダサイトからの被リンクを確認してみる

前述の通り、意図せずワードサラダ使ったWebサイトからリンクされている場合も、自社サイトの評価を下げてしまう可能性があります。

知らず知らずのうちに自社サイトの評価が下がってしまうと聞くと、担当者さんはドキッとするはず。

そこで、Google Search Console自社サイトへのリンクを貼っているページをチェックしてみましょう。

まずはGoogle Search Consoleを開き、チェックしたい自社サイトのドメインを左上から選択。

そして左下の方にある”サイトへのリンク”をクリックすると、自社サイトへの外部リンクが表示されます。このページから自社サイトへの外部リンクを詳しく確認していきましょう。

まずは文章がおかしいWebサイトや、不審なドメインからリンクされていないかチェックしてください。

もしもワードサラダを使ったWebサイトからリンクされていた場合、そのサイトを運営している方に連絡してリンクの削除・nofollow処理を依頼しましょう。

依頼しても対応してもらえない場合は、Google Search Consoleのリンクの否認ツールを使う方法もあります。ただし、慎重に扱う必要があるので、使い方をよく調べてから使いましょう。

まとめ

今回は文法は正しいものの意味がまったく分からない文章「ワードサラダ」についてご紹介しました。

そもそもはWebサイトの評価基準の一つ、被リンクの数に対するSEO施策として誕生したワードサラダ。

しかし現在の検索エンジンのアルゴリズムは、ワードサラダを認識できるため効果がありません。低品質なコンテンツと見なされてペナルティ対象になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

さらに、ワードサラダを使ったWebサイトが自社サイトのリンクを貼っている場合も、評価を下げてしまう可能性があるので注意が必要です。

気になる方は本記事を参考にチェックしてみてくださいね!本記事がSEO戦略の一助となれば幸いです。

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